生徒にとっても教員にとっても慌ただしい1週間が過ぎた。お互い慣れない学校生活ではあるが、サッカー部の活動も例年通りに開始。
4月8日(土)にU18女子サッカーリーグ2023東海第1節(VS東海大翔洋)がテラスポ鶴舞で行われた。今年度は多くの選手に公式戦の出場機会を増やすことを目的に、U18女子サッカーリーグ2023愛知2部にも参加するため、またレギュレーションの関係もあり、登録を半分ずつに分けてのスタートとなった。とは言え、普段の活動はもちろん一緒で、お互いが切磋琢磨しながらチーム力向上を目指し、同じ目標に向かって取り組ませる。
さて、話は戻るが、第1節の東海大翔洋戦である。立ち上がりから本校優位にゲームを進め、決定的チャンスを迎えるもゴールを奪えない。翔洋も卓越した個人技と連携で応戦してくる。前半を0対0で折り返し、後半に入っても同じような展開で、このまま引き分けも頭によぎった後半29分、しいながペナルティエリア外からのフリーキックを直接決めて1対0。これが決勝点となり、何とか勝ち点3をゲット。サッカーあるあるのゲーム展開であったが、反省点の多い初戦となった。
4月15日(土)にはU18女子サッカーリーグ2023東海第2節(VS帝京大可児)がTECOグラウンドで行なわれた。雨予報で開催すら危ぶまれたが、めぬまカップを思えば、試合に大きな影響はなく、実施できた。試合は前半11分、コーナーキックからしいなが押し込み、幸先よく先制。前半17分には新1年生のしいな(通称;ざわ)がキーパーをかわして追加点。Wしいなの活躍に喜ぶが、この後のゲーム運びには多くの課題が残った。結局2対0で、無失点で終えたことは十分評価に値する。ただ1か月後から始まる第77回愛知県高等学校総合体育大会に向けて1つ1つ課題を克服して行かないと足元をすくわれる。(組み合わせは別掲)
Jリーグで好調の名古屋グランパスの不動のウィングバック森下龍矢(りょうや)選手から頂いた『前進』を胸に秘め、1日1日を大切に前に進みたい。前進は彼の好きな言葉で、ちょっとした縁で面会した後、SNSでもつながっている。