第31回全日本高等学校女子サッカー選手権大会愛知県大会&U‐18リーグ最終戦
2022.10.02

 10月1日(土) に第31回全日本高等学校女子サッカー選手権大会愛知県大会の準々決勝がテラスポ鶴舞westで行われた。本校にとっての初戦の相手は金城学院高校。サッカー部の歴史も古く、数々の顧問の先生方の顔が浮かぶ。ゲームは立ち上がりから動く。前半1分のあやかのゴールを皮切りに、あやは・あやね・せりの×2・しいな・ふうか×3・ひなこが得点し、10対0で折り返す。後半に入り、まつを投入。まつは原因不明の腰痛に悩まされ、満足にサッカーが出来ずに過ごした中学年代。ルミナスの三輪さんとの縁で本校に入学しても症状は一向に改善されない。ただ1つのインソールが彼女の運命を変える。詳細は割愛するが、色々な偶然が重なり、起きた奇跡である。そのまつが後半2分にゴールを奪う。そのゴールを皮切りに、しいな×2・りこ・はるか・そらね×2・みすず・りり・なのはがゴールを奪い、20対0で勝利した。なお、りこ・そらね・なのはも公式戦初ゴールである。大差のゲームとなったが、金城学院のキャプテン(キーパー)のファインセーブ、DFのブロック、全員の最後まで諦めない姿勢に何度もゴールを阻止されたのも事実である。監督の福島先生からもまたお願いしますの力強いお言葉。ぜひお願いします。10月9日(日)16日(日)22日(土)に東海大会出場を賭けた決勝リーグが行われる。

 10月2日(日) はU18女子サッカーリーグ2022東海の最終戦(VS東海大翔洋高校戦)がBOF(Blue Ocean Field)で行われた。前半25分はるかが長いスプリントから先制ゴールを奪い、1対0で前半を折り返す。後半12分せりののスルーパスをしいなが決め、2対0。後半24分あやかの抑えのきいたシュートが左隅に決まり、3対0。このまま最終戦を勝利で締めくくり、11勝3敗で全日程を終えた。まだ全チームの日程は消化していないが、(一社)東海サッカー協会女子委員長の小澤さんをはじめ、色々な方々の協力があってのリーグ運営である。反省すべき部分は多くあるだろうが、今は感謝しかない。新たなものを作り出す苦労を痛感したU18女子サッカーリーグである。入れ替え戦も含めてこれからも協力していきたい。

 最後に、10月1日に死去された“燃える闘魂”アントニオ猪木が大好きだった詩を載せておく。私は猪木信者です。

~道~ この道を行けばどうなるものか。危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ。行けばわかるさ。