10月20日(日)に第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会愛知県大会準決勝が豊川高校で行われた。前日とは打って変わり肌寒い。服装は前日と同様に夏仕様で、当然寒く、ベンチコートを羽織る始末。見た目は変質者に近い😢そんな監督のもと、試合前に選手には気合いを入れる。
対戦相手はインターハイ予選で夢を砕かれた同朋高校。U18リーグ東海、皇后杯で勝利はしているものの、本当のリベンジはこの大会である。チーム力も確実につけており、今一番波に乗っているチームと感じている。
試合は押し気味に進めるものの、同朋のキーパーを含めたDFや球際の強さが随所に出ており、なかなかゴールを割ることができない。結局0-0で前半を折り返す。先制点がほしかったものの、これも想定内。後半に入り、最初のビックチャンスは同朋。ゴール中央まで割って入り、キーパーも交わされ、万事休すかと思われたが、シュートは枠外へ。それ以外はピンチらしいピンチはなかったものの、得点が奪えない。延長戦も視野に入った後半40分、コーナーキックからこんが高い打点からヘッドで叩き込む。貴重なゴールが決勝点となり、辛くも1-0で決勝進出を決めた。大学入試で、そらね、なのは、ひなこを欠いた布陣であったが、次へと駒を進めた。
決勝は10月26日(土) 16:45kick off で名古屋経済大学で行われる。今年から各都道府県の優勝チームが全国大会に出場できる。すなわち次の一戦が全国出場をかけた大一番となるわけである。今の3年生にとっては最初で最後の全国出場のチャンス。相手は準決勝を5-0で快勝した豊川高校である。ここで負けるわけにはいかない。
❝ 絶対に負けられない戦いがそこにはある ❞