新生徒会発足
2023.11.16

少し前の話になりますが、9月9日に学園祭が行われました。前生徒会会長の荒川さんのブログを読ませていただき、沢山の苦労と協力によって作り上げた学園祭だった」そんな印象を受けました。 

皆さんこんにちは!この度新生徒会会長に就任しました木部心乃です。カピタニオの生徒会は私たちの代でなんと57代目になります。前生徒会の方々や、諸先輩方の熱いカピタニオへの思い・努力が長い間引き継がれてきたことを57という数字から強く実感します。私も次の58代にもっと成長し良い形でバトンが渡せるよう一年間努力していきたいと思っています。 

 

私は、全校生徒が生徒会活動に主体的に参画できる生徒会を公約として掲げました。「参画(さんかく)」という言葉を初めて聞いた人もいるのではないでしょうか。参画とは「計画に加わる」ということを意味します。よく聞く「参加」は単に集まり加わるということです。あえて公約に参画という言葉を入れたのには全校生徒の一人一人が生徒会会員であるという自覚を持ち、生徒全員で学校や行事を作

り上げていきたい、そんな思いがあったからです。行事の計画の段階から皆さんにも参画してもらうことでただ参加する活動ではなく今よりもっと主体的な・活気の溢れた行事・学校に変えていきたいと思います。そのためにみなさんの意見をしっかりと受け止め、それを実現するための活動を行っていきます。 

 

私は今年の学園祭ではクラスのフィナーレ係として参加しました。これが私にとって初めて行事の運営に関わる機会でした。いざ皆をまとめる、計画を立てるとなると一筋縄ではいかず、計画の初期段階である企画決めにも沢山の時間が掛かりました。また、計画を進めようと思っても中々その通りにはいかず不安になったり焦ったりすることもありました。たくさん大変なことがありましたが私はフィナーレ係に立候補して良かったと思っています。そう思えるのはたくさんのクラスメイトの協力があったおかげです。嫌な顔ひとつせず動画撮影に付き合ってくれたり、夏休み中に舞台の練習に参加してくれたりなどクラスメイトの行動が励みになりました。フィナーレが成功できたのも沢山の人の協力があってこそだと学ぶことが出来ました。特に生徒会活動は全校生徒の協力で成り立っています。今回の学園祭で学んだ誰かの助け」や「協力があるからこその行事である、ということを忘れず一年間活動をしていきたいと思います。 

 

最後に、私たちは皆さんと共に学校をより良い場所にしていくために全力で取り組んでいきます。まだまだ未熟ではありますが、新生徒会執行部一同精一杯頑張りますので、皆さんの応援とご協力をよろしくお願いします。 

第57回生徒会会長 木部 心乃