新年明けましておめでとうございます。今年も本校ならびにサッカー部をよろしくお願いします。
年末から行われていた第31回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は東海地区第1代表の藤枝順心高校が6回目の優勝を飾り、幕を閉じた。とにかくハイレベルで見応えのある決勝であったことは間違いない。
遅ればせながら、少しだけ選手権を振り返る。
1回戦の相手は関東地区第2代表の日本航空高校(山梨県)。前評判も高く、部員も82名とおそらく日本一の部員数を誇るチームである。ボールを握られることをある程度想定し、立ち上がりからラインの位置を修正して、対応する。それでも相手コーナーキックの流れからの寄せが甘く、前半10分に失点。何度かカウンターから相手ゴールに迫るも得点は奪えず、前半を0対1で折り返す。想定内の前半で後半から勝負に出る。ほとんど相手陣内でボールを奪い、何度もチャンスを作るも、さすがは日本航空の守備陣、簡単にゴールを割らせない。そんな中、後半24分、しいながドリブルで仕掛け、シュートし、相手がはじいた所を左足で押し込み、1対1の同点に。その後も攻め続けるも勝ち越しゴールは奪えない。すると、中盤で奪われたボールから速攻をくらい、ペナルティエリア内でPKの判定。テクニカルエリアから見る限り、接触はなくファウルにはないように見えるが、そこは主審の判断。それをきっちり決められ、1対2。それからも諦めることなく攻め続けたが、追いつけずそのまま敗戦。シュート数では相手の倍のシュートを放ち、クロスバーに嫌われるシーンもあったが、結果がすべて。(JFAの公式記録参照)
試合後のロッカールーム(テント内)では、各3年生が3年間の振り返り、思いをみんなに伝えた。目標のベスト4には遠く及ばなかったが、3年生の最後の言葉からも聖カピタニオサッカー部の目的は十分に果たしてくれた。中学年代の実績がない選手たちでも高校サッカーでここまでやれることを証明した3年生。キャプテンめい・副キャプテンあやか・キーパーみゆう・左SBれな・ボランチあやね・右SHふうか・FWありさ・SHみすず・CBもえ・マネージャーなりさ、みんなありがとう。そしてお疲れ様。インターハイ・高校選手権では結果は残せなかったが、愛知県四冠(インターハイ・皇后杯・夏の大会・高校選手権)は過去にない見事な成績でした( ´艸`) 卒業まであと2ヶ月弱。オンザピッチはなくなるが、オフザピッチはこれからもず~っと続く。聖カピサッカー部のOGとしての誇りと自覚は忘れるな!!TBSの映像では思いっきりカットされているが、『みんな幸せになってくれ~🍀』
最後に、保護者ならびに家族の方々、教職員、生徒・OGをはじめサッカー関係者の方々、多方面からの応援・サポートありがとうございました。_(._.)_これからもよろしくお願いします。m(__)m