5月28日(土) に第76回愛知県高等学校総合体育大会女子サッカー競技の準決勝が松屋地所フレッチフィールドで行われた。対戦相手はシード校の同朋高校。監督は愛知県高体連の女子委員長に今年度任命された本田先生である。またチームは年々力をつけてきており、実力の差はないことは言うまでもない。言っちゃったけど…。
試合開始から風上ということもあり、本校ペースで進む。ただパスの質が悪く、リズムがつかめない。シュートも相手GKのファインセーブに阻まれ、球際の厳しさもあり、ゴールを割れない。コーナーキックのチャンスも同様である。飲水タイム後の前半21分、コーナーキックからあやかがミドルシュートを決め、待望の先制ゴールが生まれる。前日の球技大会バスケットボール決勝の憂さを晴らすかのような見事なゴールである。比較対象レベルではないが…。守備面でもセンターバックを中心に決定機を迎えることなく、シャットアウトし、前半を1対0で折り返す。後半に入っても集中力は切れず、また鼻骨骨折から復帰を果たしたみゆうの落ち着いたプレーも光り、相手に得点を許さない。すると、後半26分、ボックス内でパスをつなぎ、最後はあやねが得点を奪い、2対0とリードを広げた。結局そのまま2対0で勝利し、決勝に駒を進めた。もう一方の準決勝は至学館高校が3対0で豊川高校に勝利した。来週の決勝(6月4日テラスポ鶴舞WEST)は、昨年の愛知県高等学校女子サッカー選手権大会決勝と同一カードに決定した。まだまだ気の抜けない日々が続く。ありがたやありがたや(^-^)