5月19日(金)まで2,3年生は中間試験。基本、練習はお休み。大会前日の5月20日(土)。練習前に、各学年から今大会の優勝に向けて、お守り(マスコット)の交換。雰囲気はいつもに増して上々。
5月21日(日)は第77回愛知県高等学校総合体育大会女子サッカー競技準々決勝(VS時習館高校)が松屋地所FFで行われた。本校はシードということでこの日から登場。選手からは独特な緊張感は特に感じられなかったが、内心はそうでもなかった様子。対する時習館は言わずと知れた超進学校。今年も例に洩れず、3年生の部員は今大会で敗れた時点で引退が決まる。毎年目にする光景であるが、最後まで決して諦めずに、高校サッカーの集大成として全力でぶつかってくる。それ故に、我々も最初から最後まで全力で立ち向かう。
試合は前半4分、コーナーキックからりりがヘッドできっちり決める。続く6分、しいなが左足で豪快な一発。その後、時習館の粘りと身体を張った守備、身体能力の高さに得点が奪えない。ただ飲水後に冷静になり、19分にざわ、24分にしいな、34分にざわが決め、5対0で前半を折り返す。後半に入ると、ざわ×5、こん、しいな、ひなこがゴールを奪い、13対0で準決勝進出を決めた。5月28日(日)の対戦相手はアディショナルタイムに2ゴールを奪い、至学館高校の夢を打ち砕いた安城学園高校。高校サッカーの怖さをまざまざと見せつけ、トライ&エラーを繰り返しながら進化を続けるチーム。やはり愛知県はとっても暑くて、とっても熱い。