5月28日(日)に第77回愛知県高等学校総合体育大会女子サッカー競技準決勝が行われた。対戦相手は長年ライバル校として切磋琢磨してきた安城学園高校。新人戦以来の公式戦での対戦となるが、監督は選手の個性を見極め、チームの戦術を構築する。もはや中野監督は名将の域?!チームの勢いを警戒しつつ、我々も次につなげるためにリスペクトを持って戦う。
試合は立ち上がりから多少硬さは見られるものの、お互い探り合う展開。そんな中、前半11分、コーナーキックからはるかが先制ゴール。前半22分にもコーナーキックからりりが追加点。安城学園の気持ちのこもったプレー、球際の強さに、前半はセットプレーからの2点のみで折り返す。後半4分、ここもコーナーキックからしいなが追加点。後半15分には流れの中からはるかが得点。後半32分にはコーナーキックからはるかが自身高校サッカー初のハットトリックとなるゴールを決め、5対0。5点すべてが3年生のゴールで決勝進出を果たした。3年生にとっては言わずと知れた最後のインターハイ。各地域でも男女ともに夢破れるチームが圧倒的多数。次につなぐためにも【絶対に負けられない戦いがそこにはある】決勝戦の対戦相手は同朋高校に5対0と快勝した豊川高校。決勝は6月3日(土)に柳川瀬運動公園で10時キックオフで行われる。
また5月27日(土)に第45回皇后杯JFA全日本高等学校女子サッカー選手権大会愛知県大会の抽選会がオンラインで行われた(別掲)。今大会は15チームが参加し、優勝チームは東海大会の出場権を得る。