6月1日(土)に第78回愛知県高等学校総合体育大会の3位決定戦で愛知啓成高校と対戦した。開始1分にえまがこぼれ球を押し込んで先制。前半21分にもりこが抜け出して追加点。その後もボールを握り、相手ディフェンスラインを越えていくものの、技術的な問題でフィニッシュまで持ち込めない。最後まで今大会を象徴するようなゲームで、そのまま2対0で終了した。メンタル的な問題も大きな課題の1つであるが、根本的な技術が不足している。チームの目標に向けて日ごろから取り組んでいるものをゲームで出す。まだまだ精度も判断も悪く、選手はもがきっぱなしである。ただ前進していることも事実。至極当たり前のことであるが、チームの成長は簡単ではない。3年生の中には引退した選手も…。3年生にとっての高校サッカーの時間も限られている。このまま終わる訳にはいかない。

6月2日(日)は光陵グラウンドで、U18女子サッカーリーグ愛知1部の試合(VS al‐futuro三河)が行われた。現在首位を走る三河はすべて高校生で構成されている。立ち上がり2分にコーナーキックから失点。続く20分にも中央から決められ、0対2。後半に入っても反撃の糸口が見れず、時間だけが経過。後半20分には遠くで雷が響く。そこで中断したが、状況は変わらず、審判団との協議の結果、ゲームセット。ゲームは成立し、0対2での敗戦となった。U18リーグ愛知1部の試合は残り2試合。上位リーグ進出に向けて負けられない戦いはこちらも続く。