スポーツの日である10月14日(月)の秋晴れの中、本校の愛知県高等学校女子サッカー選手権大会がスタートした。シードの本校は準々決勝が初戦となる。その対戦相手はインターハイ予選と同じく至学館高校。打倒カピタニオを旗印に強化を続けて来たチームで、激戦は覚悟の上で臨んだ。
硬さの見える立ち上がりであったが、試合経過とともに落ち着き始める。ボールは握ってはいるものの、むしろ至学館ペースの展開。前半32分、ついにゲームが動く。コーナーキックの折り返しをキーパーがファンブルしOWNゴール。待望の先制点が本校に入る。後半に入ると、至学館の前への圧が強くなる。またフリーキックのピンチもこはるが辛うじてキャッチ。逆に本校も何度も相手ゴールに迫るも追加点は奪えない。後半17分にようやくかのはが押し込み追加点。そのまま逃げ切り、2対0でベスト4進出を決めた。メンバーはもちろんのこと、控え・メンバー外のメンバー、保護者、サッカー関係者の応援が大きな力となり、次の試合へと駒を進めた。これからも負けられない戦いが続く。色々な人の思いを実現するため、全力を尽くす。