2月2日(日)にテラスポ鶴舞で令和6年度愛知県高等学校新人体育大会が行われた。本校はシードの関係でこの日の準々決勝が初戦。対戦相手の至学館高校は長年打倒聖カピタニオを標榜し、毎回接戦を演じている相手。心配された天気も第4試合の頃には晴れ間が見られるまで回復。言い訳はできない。
立ち上がりから本校がボールを握る展開。ただボールをつないでいる間に何らかのミスが発生し、フィニッシュまで至らない。そんな中、前半23分新キャプテンしいなが均衡を破る一撃。これからも何度もゴールシーンがみられることを期待する。前半27分にはえまが得意な形から押し込み追加点。前半34分にはゆうかが豪快にミドルシュートを決め。3対0で折り返す。立ち上がりの不安を考えれば上出来の前半であった。ハーフタイムにメンバーを3人入れ替え、チームの活性化を促す。ところが、至学館の守備が機能しはじめ、追加点を奪えない。後半13分にはビルドアップのミスからゴールを奪われる。それでもやることを変えずに、ゲームは進む。すると、後半34分、個人技からしいなが抜け出し、豪快にネットを揺らした。そのままタイムアップし、4対1で勝利し、準決勝進出を決めた。
保護者、中学生、サッカー関係者が多数見守る中、難しい初戦をものにした。初の公式戦で、試合慣れしていない選手も多く、練習とは違う雰囲気に納得していない選手が多くみられた。これからも選手起用には頭を痛めそうである。
準決勝は2月8日(土)11:45キックオフで、豊川高校Gで行われる。対戦相手は、最近はよく顔を合わせる同朋高校である。
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