令和5年9月4日(月)、上智大学において、上智大学・曄道佳明学長と聖カピタニオ女子高等学校・村手元樹校長との間で「高大連携に関する協定」締結の調印式が行われました。この協定は令和5年10月1日より開始されることになります。カトリック精神を共有する両校が、教育の充実と社会貢献という共通理念のさらなる深化を図ることが目的です。生徒、学生、教職員の相互交流や、両校の学生との協働学習などを通じて、より魅力ある大学・高等学校となるよう取り組んでいく計画です。
この調印式の場で曄道佳明大学長は、「カトリック高校との高大連携は、スタート地点から共通の理解をもとに始められることはありがたい。高校・大学の枠組みにとらわれず、生徒・学生たちの成長についてともに考えていきたいと」と抱負を語りました。
この夏、カトリック高校の生徒たちが大学で模擬授業を受けた取り組みにおいても、参加者から「高校での学びが大学の学びにどうつながっているかを実感できた」という声が挙がりました。高大連携が高校での主体的な学びに繋がっていくことが期待できそうです。
ちなみに本校から上智大学に進学する生徒は増加傾向にあり、現在14名の卒業生が上智大学で学んでいます。