無事に1学期が終わりました。この1学期は毎日予定外のことが起こりましたが、これも私たちが生きているしるしですね。(笑)
未来の命を預かっている教職員の私たちは、無事1学期を終えることができたことに安堵感を覚え、各自に働いておられる神の霊に従って生きてこれたからだと信じています。
だからこそ、困難が生じてもみんなで話し合うことでより良いものを見つけることができます。
また、何気ない人の一言で慰められ元気をもらい頑張れます。
夏休みに入る前に、止揚学園を訪問してきました。
コロナ感染が拡大する前の2019年以来の訪問になりました。
5年ぶりの再会でしたが、毎年会っているような感じで時間の経過を感じませんでした。
この止揚学園には、お互いを思いやる温かさがあり、ゆったりとした時間が流れ優しさが満ち溢れています。
その空間に入った生徒たちの心の扉は自然に開かれていく様子が、私にも伝わってきました。
分かち合いの中で、壁を作っていた自分に気づいたり、素直でない自分と出会ったこと、心の底からこみあげてくるものに言葉が遮られてしまい後を続けることができないくらい感動したことなどを語り合いました。
今回、止揚学園を訪れていた同志社大学の学生の方々も参加してくださり、先輩方から自分のやりたいことを見つけ高校生活を思いっきり過ごすことの大切さをアドバイスしていただきました。
聞いていた生徒たちは、内から力が湧いてきた表情に変化していました。
人間は経験することによって学んでいきますから、この夏休みを利用してたくさんの経験をし、いっぱい気づきをして成長して欲しいと願っています。
“良い夏休みをお過ごしください”