ただで受けたのだから
2025.02.05

本校の一日は、全校(生徒・教職員)一斉に、

・・・私の行いが人々の喜びになりますように・・・

と朝の祈りを唱えて始まります。

その後に、毎月の聖歌を合唱し、その日の担当教員が毎月のテーマに沿った話をします。

 

聖歌を伴奏してくださる人は、生徒の中から募集します。

今日は1年生の朝礼の日でしたが伴奏者がおらず、学年主任の寺嶋先生が急遽、教頭田口先生に伴奏を依頼しました。

先生は理科の教員ですが、音楽の才能もお持ちで快く伴奏を引き受けてくださいました。

今回はピアノ伴奏ではなくギター伴奏でした。

ギターを抱えて登壇された先生の姿に1年生は歓声を上げ、温かく先生を迎え大きな声でギターに合わせて歌っていました。

 

 

今月のみ言葉

ただで受けたのだから、ただで与えなさい」(マタイ福音書10章8b節)

を、今日先生は行いを通して、私達に教えてくださいました。

私達は神様からいろいろな才能(聖書では、それをタレントと表現しています。)をもらってこの世界に生まれてきます。

生きていく間に、その才能を開花させ人々のためにその才能を使いながら、お互いに支え合いこの世界を造っているのだと思うと、それぞれの違いを尊敬をもって受け入れ合えますね。