本校の教育

school education

国語言語技術教育

思考力・表現力の土台となる
日本語運用能力を養う
私たちは、感じること、考えること、他者との関係をつくることなど、すべて言葉で行ないます。したがってよく感じ、よく考えるためには言葉の畑を耕す必要があるのです。

Pointこの科のポイント

読書やグループワークなどの多彩な授業により
「思考・表現の土台」となる日本語能力を高める

すべての学習の基礎となるのが国語です。「読む・聞く・書く・話す」という、全教科の土台となる基本的な思考・表現技術を身に付けるため、「10分間読書」や「グループワーク授業」を実施。知識の書き留め方やまとめ方といった「ノート活用術」を学ぶ機会や、「新聞切り抜きノート」を通じて社会問題に触れ、問題意識を育む場も設けています。

取組内容

  • 新聞切り抜きノート

    国語科の授業のなかで行っている取り組みです。自分の興味のある記事を選んで読み取り、自分の意見を書く練習をするノートです。習慣的に取り組むことによって①語彙力、②知識、③読解力、④要約力、⑤論述力、⑥表現力などを同時に向上させることができる効果的な学習法です。受験対策にも極めて有効です。国語科の授業以外でも新聞を積極的に活用し、社会への問題意識を培います。

  • 読書指導

    読書の効用はいろいろとあります。①読解力の向上による学力全体の向上、②知識・意見の獲得による表現力の向上、③人格や価値観・豊かな感情の形成、④ストレス軽減、癒やし効果などなど。本校では、夏と秋の読書週間で実施する「朝読書」、授業での「ブックトーク」、「ビブリオバトル」「本の紹介」などの図書室の課外活動など、各自の読書習慣を促進する様々な取り組みをしています。