リベラルアーツ教育

人生の礎となる知恵と教養を

カピタニオのリベラル・アーツ

リベラルアーツは、西欧の学校で古くから大切にされてきた理念で、自由七科、自由教育と訳されます。専門性よりも、まず基礎に重点を置き、一市民として生涯に亘って主体的に生きるための豊かな人間性を培うことを目標とします。この視点は現在でも多くのミッションスクールで取り入れられています。カピタニオでも、建学の精神に基づき、人生の礎となるような知恵と教養を身につけることを目標としています。

カピタニオの基本七科

豊かな人間性を持つ女性を育てるために特に重視している教養科目を「カピタニオの基本七科」としてまとめました。本校が長い間培い洗練してきた、「心の教育」「女子教育」「国際教育」「体験学習」の理念や方法論に基づいています。

宗教
情操教育

キリスト教の愛の精神を土台にして、自分の存在について考え、自分の軸や価値観をしっかりと作ります。より幸せな人生を送るためにはどう生きていくべきかの判断力を養います。

音楽
音楽教育

日々の生活を豊かにするためには、美しいものに心を動かす豊かな感受性、またそれを人と共有する表現力が大切です。音楽を通してそれらを身につけます。

女性学
女子教育

女子校という特性を生かし、女性の視点を大切にし、人間社会のあり方について考えます。女性がよりよく生きていく上で必要な知識も身につけます。

英語
国際教育

異文化に触れ、他国の言語を学ぶことは、コミュニケーション力を高めるとともに、他者との違いを尊重し合う気持ちや多角的な考え方を培うことにも繋がります。

国語
言語技術教育

私たちは、感じること、考えること、他者との関係をつくることなど、すべて言葉で行ないます。したがってよく感じ、よく考えるためには言葉の畑を耕す必要があるのです。

探究学習
学び方を学ぶ

人生は学ぶことの連続です。課題発見→情報収集→考察→解決という探究学習のプロセスは日々の暮らしの中でも役立ちます。探究心は自分の世界を広げ、人生を豊かにします。

体験学習
体験から学ぶ

教室を飛び出して、さまざまな場所を自分の目で見て、感じ、人々と交流する機会が多くあります。その体験を通して、じっくり考えることによって、知識が知恵に変わっていきます。

七つの学ぶ力

・聞く力・読む力・書く力・話す力・考える力・感じる力・行動力

基本7科を通して、3年間で特に伸ばしたい力が「七つの学ぶ力」です。「言語4技能」の向上、言語能力を土台とする思考力・感性・知恵の涵養、それを活用して自分および他者のために実践する行動力の獲得を目指します。

本校の教育 school education